DESIGNER北欧デザイナー図鑑


Maija Isola
マイヤ イソラ


フィンランドの有名なテキスタイル・デザイナー。

自然豊かな村で2人の姉とのびのび育ったマイヤは19歳で母となり、その後ヘルシンキの芸術大学へ進学しました。
さまざまな芸術から影響をうけたマイヤは「Amfora」という作品を作り、母校で開催されたファブリックプリントのコンテストに参加。その作品がマリメッコ社の創始者となるアルミ・ラティアの目にとまり、商品化されたことから、マイヤとマリメッコの物語が始まります。
「花はそのままが1番美しい」と言い切り、ファブリックモチーフにする事を禁じていたアルミの考えを覆すほどの、大胆で目を惹く「ウニッコ」柄を誕生させたのは1964年のこと。その他にも「ヴィヒキルース」や「ロッキ」など、花や自然からインスピレーションを受けた色鮮やかな作品を数多く生み出しました。
彼女の娘と孫もマリメッコのデザイナーになり、彼女自身は1987年に引退しました。ウニッコ柄は2000年代のデザイナー達の手によってマリメッコの顔になり、世界中の人々に愛されています。



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