ノルウェー 食器メーカーFiggjo(フィッギオ)工場見学
こんにちは!
ルネ・デュー社長の八木です。
今日はフィッギオ社にお邪魔してきました。
ルネではモンス(猫に良く付ける名前。日本だったら「たま」って感じ)のネコ柄の食器があります。
工場内部の写真も公開して良いという事だったので、ざっと紹介しますね。
↓すごくロケーションが良くって、雨であることが悔やまれる。
↓わざわざ私たちのためにスライドまで用意して歴史などを説明してくれました。
40%ぐらいは輸出で60%ぐらいが国内販売です。
会社としては1912年からで当時は発電所などを作る会社でした。
食器は1941年からで、良質な粘土が地元で採取できるためスタート。
現在ではISO等取得しており、ノルウェーでは品質の高さが評価されレストランやホテルなど
業務用として多く使用されております。
↓今回私たちが訪問するため、プロトタイプでモンスの色違いを作ってくれていました!
しかもお土産でその試作品を頂きました♪
↓こちらから工場見学です。
食器の型置き場。この型は60回ぐらい使ったら使えなくなるようで、
そのため同じ形のものがたくさんあります。
↓こちらも型ですね。
↓これかわいいけどなんだろうと思ったら、取っ手の型でした!
↓一番最初の形を作っているところです。
こちらは本当に職人技!すべての型の基本になる作業です。
職人さんは全員で3名。
↓こちらが一番圧巻でした。
検品のためにハンマーで結構強い力で叩いて検査。
その後、少し投げながら重ねていきます。
ここで割れる商品は不良品として扱われます。
さすがは業務用として信頼が高い商品だなーっと思いました。
これは他の食器メーカーの工場も見学したことがありますが、
この作業をしているメーカーを見たのは初めて!
こういうところに品質の高さを感じます。
↓ルネで取り扱っているモンスがいっぱい♪
出荷前ですね。
↓食器に柄を載せている作業です。
プリントされたシールのようなものを手作業で張り付けていきます。
張り付けてからさらにもう一度焼きます。
↓工場見学が終わって軽食を頂きました♪
エビとサーモンのオープンサンド。
おいしかったです^^
↓新作の商品で面白かったもの
↓最後は隣にあるファクトリーショップで歴史の再認識。
↓ファクトリーショップの外観。
↓次は市内との間位にある博物館でフィッギオのデザイナーをしている、
トゥーリさんの勉強です。地元のデザイナーでノルウェーではパイオニアのデザイナー。
モンスもトゥーリさんのデザインです。
↓彼女の若かりし頃の写真(現在は74歳)
ショーケースから特別に出して説明をしてもらいました。
フィッギオの歴史↓
↓去年のトゥーリさんの新聞の記事
↓日本でも彼女のデザインに似た食器が売られていると言う新聞記事。
デザインを盗まれた!っと怒らず、自分のデザインが日本の商品に影響を受けていることに
喜んでいる様子。心の広さに脱帽です。
↓博物館の一コマ
以上でフィッギオ訪問終了♪
詳しくは後日バイヤーがブログで紹介してくれるはず!
マニアの方お楽しみに☆
↓次は市内観光。
あいにくの雨で少ししか行けませんでしたが、ちょっとだけ紹介しますね。
ホテルの部屋からの風景。めっちゃいい景色。
↓すごくでかい船。
スタヴァンゲルはアメリカなどに移民する際にみんなが船出した大きな港町です。
↓旧市街の風景
↓こんな感じのところですが、これらはすべて普通の民家。
おしゃれすぎ!
↓旧市街からの風景
↓ノルウェーのポスト♪
明日は朝の4時にホテルを出発、コペンハーゲンに入り、
ラーセンデンマークとルーシーコースを訪問。
その後、現地エージェントが住んでいるマルメ(スウェーデン)にお邪魔して
市内を案内してもらう予定♪
おたのしみに!
明日は晴れの予定♪楽しみ。
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