北欧雑貨と生地 LUNE D’EAU モノづくり精神の力
こんにちは。
ルネ・デュー社長の八木です。
今日はわたしたちの物づくりの考え方をお伝えしようとおもいます。
私たちは、モノづくりには妥協をしない。
商品企画に掛ける時間は惜しまない。
北欧から買い付けた生地でサンプルを作り、納得がいくまで作り直す。
まず自分たちで実際に使用する。
改良を何度も何度も繰りかえす。
企画立案から商品化まで2年以上かかるモノもある。
サンプルを何度も作り直す労力は半端なものではない。
「お客さまに喜んでもらいたい」という気持ちで商品企画に取り組む。
何度もサンプルを作るのは協力工場の労力も大きいが、パッションを伝えて一緒に作り上げる。
協力工場は、兵庫、大阪、和歌山、石川、新潟、愛知、東京、岡山、愛媛、福島、京都、福岡、静岡、長野、滋賀など全国。
私たちに共感をし、一緒にモノづくりをしてくれる協力工場は多くはない。
いつも感謝しています。
一緒に作り上げたものは、モノづくりに携わったすべての人と喜びを共にする。
私たちとのモノづくりを誇りにしてくれている協力工場の方も多い。
そうした、モノづくりは北欧のデザイナーたちにも高い評価を受けている。
デザイナーに完成品を持っていくと、「すごくいい!」と感動してもらえるレベルがルネ・デュー。
ルネ・デューの商品を現地北欧でデザイナーが使っていると、“「これどこで買えるの?とよく聞かれるのよ。」”と教えてもらった。
そうしたモノづくり精神の力は私たちルネ・デューの強み。
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モノづくりで大変だった思い出①
生地を作るのは大変でした。
生地を織っている工場に商社の方と一緒に行って、どんな糸でどんな生地を織ってもらうのかまずは相談。
自然な風合いを出すためにムラがある糸を使うとか、ラミネート加工が外れないように専用の加工をしてもらうとか。
そこから、また別のプリント工場でどんな手法でプリントしてもらうかを相談しに行く。
サンプル作成から完成まではデザインが決まってからでも半年以上掛かります。そこで仕上がってきた商品に不具合が。
生地は、糸屋さん→織屋さん→前処理→プリント→後処理とそれぞれ工場が違います。
何処で、不具合があったのか?調べる必要があります。不具合があったところの工場に伝えてまた修正。
今の、ストレスのない製造工程を組むまでに何年も掛かりました。
苦労して作った商品だからこそ、お客さまが笑顔で購入いただいた時の喜びは大きいです。
株式会社ルネ・デュー 代表取締役社長 八木 孝彰
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